Deepthink for tomorrow.

迷ってる、悩んでいる人へQronosの「机上の空論」 

幸せになる勇気はあるか?

Qronosです

 

先日「与えられるものに変化を願う事」を三回に分けて長々と書かせていただきました。

簡潔に、端的にNAVERまとめみたいに見やすく書いてもよかったんですが、

あくまでこのブログの目的は、これを読んでいる貴方との会話。

貴方の言葉を逐一リアルタイムで聞くことは出来ませんが、貴方の中に私を想像して対話しながら読んでいただけると幸いです。

 

自由について

 

さて、今日考えるのは「自由」についてです。

 

自分の意志が無く、周りがそうしているから自分もそうしておく

という生き方をしてしまう人はやはり少なくない。

 

それは中国の思想家・老子の説くような「柔弱謙下」の思想とはまた別で、

流されて生きること自体には抵抗があるし、

やっている事の反面そんな自分嫌だと思うでしょうから

かなり生きにくい生き方だろうなと思います。

 

 

今日の本題の前にまず、勘違いしてほしくない、本質的に理解してほしい大切な事があります。

 

 

「自由=無限」ではない

 

仮に「自由」が「無限」を意味するものであれば、そもそも私たちは法などによって守られる必要がなくなります。

例えば私が「私が何をしようと自由だ」と言って朝も夜も関係なく公園でシャウトしていたとします。

私はそれを無限にやっていい。

しかし、自由に近くに住んでいる人からすればどうでしょうか?

生活をしていれば睡眠をとる事は避けられない。

私はそれを妨害することになる。

寝たいのに眠れないと当然相手は怒りを私にぶつけてきます。

私はここに住みたいんだ。お前うるさいぞここから出て行け。

 

しかし、私を制限する法が無いので私はシャウトを邪魔する相手に怒りを覚えます。

このシャウトを邪魔するヤツは黙らせる。

私はその相手を殺します。「眠りたいなら永遠に眠っていろ」と。

相手は生きる自由を奪われました。

 

私は人の自由を奪った。ただ、それすら私の自由だとしたら?

(怒りを覚えたら殺してもいい。生き残った者にのみ自由を追求することが出来るという自由)

私は欲望、自由の追求の為に人を際限なく殺していく。

どんどん人の自由を奪っていく。

他の人間がそれを快く思うわけがありません。

自分だって自由を手にしたい。

他の人間は私を殺すために私よりもっともっと力をつける。結集する。

団結して私を殺す。

私の思い描いていた自由は滅びるのです。

 

 

人は自由であるべきだが、

「自由のせいで他人から干渉を受けてはいけない。干渉してはいけない」。

その「制限」あってこそ「自由」は成立するのです。

 

言葉の意味としては相対する「制限」と「自由」

一見矛盾しているようですが、

 

「自由」は本質的に

「制限」してこそ存在できるのです。

 

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基本的に私たちは何をしようとも自由です。

常に私たちはその自由を享受しています。

ただ、そこで前提として約束を求められるのが

 

「他人の自由に干渉しない事」

 

他人の自由や権利まで意のままに出来る「自由」などないのです。

 

まずはこの事を理解してください。

 

 

私たちは「制限」されてお互いの「自由」や「権利」を守っている。

 

そうやって守られた権利をまとめたものが憲法です。

 

 

________________

 

 

今の時代、私と貴方が住んでいるであろう日本ではどんな自由が保障されているのでしょうか?

 

学校で勉強したかと思いますが改めて確認してみましょう。

 

この国で保障されている「自由」の権利、つまり自由権

国家権力によって侵害や干渉を受けない個人の一定の生活領域を保障する権利です。

 

その権利は、

精神的自由権

(心の中やそれが外に出たものなどの精神的な活動についての自由)

 ●思想・良心の自由(何を思っても自由。私が「世界征服をする」と思うだけなら捕まらない)

 ●信教の自由(何を信じるのかは自由。「信じろ」「礼拝をしろ」などと強制されない)

 ●学問の自由(何を学び、何を研究発表し、何を教授するのかは自由)

 ●表現の自由(ブログや本の出版等、何を主張するのも自由。そして検閲されない。ここでは「通信の秘密」も保障されている。手紙・電話・メール等を政治権力が見る事は認められない。ただし、それが「公共の福祉」を侵害していると判断された時に制約を受ける場合がある。)

 ●集会の自由

 ●結社の自由

 

経済的自由権

(住む場所や何をして生きるのかを誰にも干渉されない自由)

 ●職業選択の自由

 ●居住移転の自由

 ●海外渡航の自由

 

身体的自由権

(正当な理由なしに拘束されないという自由 

あなたの身体は他の誰のものでもない)

 ●法的手続の保障

 ●刑罰の内容の保障

 ●刑事裁判手続上の保障

 

 

きちんと

「誰も貴方の自由を侵害してはいけないし、貴方も誰かの自由を侵害してはいけない」という一つの絶対的なルールに沿って決められています。

 

 

 

ルールは貴方を守らない

 

ただ、一つ憲法やルールではどうしようもない問題があります。

それは、

「ルール自体に問題を未然に防ぐ力が無い事に気付かない」

という問題です。

 

何を思うのも自由、何を信じるのも自由

貴方は基本的に自由で、誰にも干渉を受けない。

 

その保障された「貴方の絶対的な権利」を使うことが出来ない人がいます

その人はどんな人か。

 

「恐怖で自由や権利を行使できない人」です。

 

つまりその人は誰からかの干渉を受けている人なのですが、

法やルールは駆けつけてその干渉してくる相手を殴り、

貴方を守ってくれる屈強な神とかでは無いので、

相手の干渉を拒絶する勇気や力が無い人は

相手に服従してしまうのです。

 

例えば「LINEをしていて眠たいのにいつ切っていいか分からないから結局3時までチャットをしてしまって翌日学校で授業中寝ていた」

「みんながやっている、見ているから自分もそうしなきゃダメなのかな」と思うなんてよくある話です。

特に物を売る人間はその「集団心理」や「流行り」を上手く使って商品を勧めてきます。

普通のセールスなら可愛いですが、これが悪質な詐欺や勧誘に利用される場合もあるので、自分の意志が無い人間はそういう時に大きく損をします。

 

 

そして、そのルールを悪用する人間、

ルールを知らないから平気で相手の意思に干渉する人間

つまり「欲望など自分の利益の為に権力や金、暴力を使い、人の権利を奪う人」がいるのです。

 

 

「独裁」「ブラック企業」「過労死」「一家心中」「カルト教団」「暴行」「体罰問題」「誘拐・拉致」「監禁」「強姦」「マインドコントロール犯罪」「職業を勝手に決める親」「児童虐待」「家業の強制後継」「家と家の結婚」「売春・買春」「恐喝」「詐欺」などなど・・・・

 

 

ルールを理解し、それを貴方の意志、力に替えてきちんと持っているべき

 

問題を未然に防ぐのは警察でも法でもなく、

まず貴方の意志なのです。

 

どんな場合であっても貴方の意志は誰かに決定されてはいけません。

それが揺らいだ瞬間人間は簡単に支配されます。

 

一件でも犯罪や問題の数を減らすためにも、良質な教育、人間関係は重要です。

学校などの機関に丸投げするのではなく、人間全体が問題を主体的に解決していくことが必要です。

それは不可能な問題や机上の空論ではなく、単純にその人個人個人の意思と勇気の問題。

「どうせ頑張ったって」と思う人は幸せを得られません。

 

その事を知った私は自分の考えを綴るためにこうしてブログを書いています。

 

これを書くのも読むのも強制じゃないけど、私は人にお願いしたい。

 

大切なのは私が、貴方がどう考え、生きるか。

 

社会は一人の「他人に絶対干渉しない、ルールを守って生きる人間」を育てる事

個人は「他人に絶対干渉しない、ルールを守って生きる人間」になる事が大切になってきます。

 

この約束は、自分や人の「自由」「幸せ」を守る大切な約束になります。

どうか、守ってください。

相談できる人間が増える事も大切ですが、

まずは自分で幸せ、自由を守ってください

 

 

Vol.2に続きます。